マントベルデ鉱山では、操業に使用する水の全量を海水淡水化により確保しています。2025年の海水取水量は2,050万m3で、2024年の1,460万m3から41%増加しました。水使用原単位は鉱石処理量1t当たり0.697m3となり、2024年から36%増加しました。これは、硫化鉱の処理および銅精鉱生産の本格化に伴い、水需要が増加したためです。
。海水淡水化の過程で生じた濃縮塩水については、2025年に1,110万m3を管理された排水として海に戻しました。この排水は、海域および内陸表流水への液体廃棄物の排出を規制するチリの「Norma de Emisión DS 90」基準に適合しています。
さらに、淡水化プラントでは海況監視・早期警報システムを導入し、海況変化に伴う操業リスクを事前に把握することで、淡水化水の安定供給とプラントの運転継続性の向上に取り組んでいます。