環境方針

本環境方針は、サステナビリティ基本方針に基づき定められ、三菱マテリアルグループの事業活動の基盤となるものであると考えています。

  1. 廃棄物リサイクル推進・環境配慮製品の提供
    高度なリサイクル技術による廃棄物の再資源化を推進すると共に、原材料調達から素材・製品の開発、生産、流通、消費、廃棄そして再資源化を含むすべての事業活動の中で環境に配慮した付加価値の高い素材・製品を提供します。
     
  2. 脱炭素化の推進
    エネルギーの削減等により自社の事業活動における脱炭素化を推進すると共に、地熱およびその他の再生可能エネルギーの開発と利用拡大等を図り、バリューチェーン全体の脱炭素化に取り組みます。
     
  3. 生物多様性への配慮
    天然資源の開発等を含めバリューチェーン全体において生態系へ配慮した事業活動を行います。
     
  4. 水資源の有効利用・保全
    冷却水や洗浄水等、事業活動のあらゆる場面で使用する水の再利用や水の循環利用等を通じて使用量の削減に取り組みます。
     
  5. 自社で保有する山林等の保全
    木材資源の有効活用はもとより、脱炭素化、生物多様性、水環境の保全や地域レクリエーション等にも貢献する社有林等の適切な管理活動に取り組みます。
     
  6. 環境教育・社会との共生
    全社員に対し関係する法規制や取り決め等に関する教育を継続的に実施し、事業活動における環境負荷の低減、環境汚染の防止に取り組みます。また、ステークホルダーとのコミュニケーションを積極的にとって環境保全活動を行います。
     

制定日 2004年3月23日
改定日 2021年12月1日

生物多様性保全方針

  1. 生物多様性保全に取り組む意義
    三菱マテリアルグループは、「人と社会と地球のために」という企業理念のもと、「循環をデザインする」というビジョンを掲げ、「持続可能な社会(豊かな社会、循環型社会、脱炭素社会)を実現する」ことをミッションとし、行動規範において「私たちは、環境保全に努め、脱炭素化、資源の有効活用その再資源化に取り組む」ことを私たちが遵守すべきルールとして制定しております。また、サステナビリティ課題(マテリアリティ)として地球環境問題への対応を設定しております。
     
  2. 基本理念
    事業活動において、鉱物や水資源などの天然資源の恩恵を受けていることを認識し、この限られた資源を次世代へとつないでいくために、自然環境への負荷を最小限に抑えた事業活動を行っていきます。
    また、わたしたちのルーツである山林・休廃止鉱山や、今後主力施設となっていく再生可能エネルギー発電所などが保持する自然環境を重要な資産として保全し、地域活動も通じて生物多様性保全に関する普及啓発も行っていきます。
    これらの活動を通じて、ネイチャーポジティブな社会に貢献するための生物多様性保全への活動を進めていきます。
     
  3. 注力領域
    • 事業活動、原料調達時の生物多様性への影響把握
    • 社有林整備、休廃止鉱山管理を通じた生物多様性保全機能の発揮
    • 自然と触れ合う場の提供
    • 金属資源循環による資源の有効活用と生態系への負荷軽減
    • 気候変動対策を通じた生態系保全
    • 操業等における環境関連法令遵守
       
  4. アプローチ
    各事業所、社有林、休廃止鉱山などでの生態系、生物多様性の状況把握を実施します。また、サプライチェーンを含めた事業(操業)による生態系への依存や影響を把握して、優先順位付けを行ったうえで適切な対処を行います。
    対処にあたっては、自然への影響を与えるものに対して「回避」「低減」「回復・再生」を行うための行動目標を設定し、地域住民や有識者とも協業し、適切なモニタリング体制を構築していきます。

 

 制定日 2024年9月24日

目標と進捗

環境に関する主な指標と定量目標

指標

目標年度

目標

2024年度実績

備考

GHG

Scope1+2

2030

47%削減

688千t-CO2e(2020年度比29%削減)(資源循環の取り組みにより排出されるGHGを除く)

  • (2030・35・40年度目標)2020年度比、資源循環の取り組みにより排出されるGHGを除く
  • (2045年度目標)資源循環の取り組みにより排出されるGHGも含む

2035

65%削減

2040

82%削減

2045

カーボン
ニュートラル

Scope3

2030

22%削減

7.73百万t-CO2e (2020年度比14%削減)

2020年度比、対象はカテゴリ1,3,15

再生可能
エネルギー
電力

利用率

2025

30%

36%

当社グループにおける再エネ電力の購入量 (PPA,非化石証書を含む) / 当社グループの総購入電力量×100

2030

80%

2035

100%

自給率

2025

33%

38%

再生可能エネルギー事業における発電量 / 当社グループの総購入電力量×100

2030

37%

2035

67%

2050

100%

廃棄物管理

プラスチック
再資源化率

2027

35%排出抑制および再資源化

39%排出抑制

2021年度比

環境に関する主な定性目標

活動テーマ

2024年度の活動実績

自己評価

2025年度以降の活動目標・予定

環境法令の遵守

環境法令遵守のための取り組み強化

A

環境法令遵守のための取り組み強化

環境負荷の継続的な改善

環境法令教育の徹底

環境法令教育の徹底

休廃止鉱山の管理

休廃止鉱山管理技術者への継続教育の実施

 老朽化設備の更新(継続)

 集積場の安定化(継続)

A

休廃止鉱山管理技術者への継続教育の実施

 老朽化設備の更新(継続)

 集積場の安定化(継続)

持続可能な社有林運営を通じた地域、社会、地球環境への貢献

SGEC森林認証の定期審査を受審し、審査に合格した

A

SGEC森林認証の維持

森林経営計画に基づく森林整備を適正に推進し、除間伐194.19ha、植栽12.83ha、下刈38.36haの森林整備を実施

A

森林経営計画に基づく適正な森林整備による森林環境保全推進

環境面、経済面の両立を目指す森づくり推進として、天然の力を活かした森づくりを試行

A

さまざまな効果的な森林づくり実践による、災害に強く公益的機能の高い美しい森林の追求

災害に強い森づくりの推進として、小規模作業路による間伐や馬搬を実践し、過密林に対し整備計画を策定し計画的に対策開始

A

生物多様性の保全状況や森林整備による生態系サービス(公益的機能)の変化、森林の成長量等をより的確に評価するため、スマートフォンアプリを導入する等モニタリング活動を強化

A

各種モニタリング活動の確実な実施

社有林地域の保育園に対し社有林の木を用いて製作したクリスマスツリーや、社有林木材を活用した「木の卒園証書」を寄贈、植樹イベントを実施

A

社有林関連サービスによる地域貢献の継続(クリスマスツリーの提供等の取り組み)

社有林産木材の有効活用の一環として、札幌市内の大規模木造施設や商業施設に社有林材を供給

A

社有林産木材の高付加価値活用推進による社有林価値の向上と、経済的に持続可能な森林経営への貢献

地元NPO団体の自然体験活動、林業普及を目的とした研修、大学等の研究機関の調査、スポーツ大会等のフィールドとして社有林を解放

A

レクリエーション、教育、研究、研修フィールド等として社有林の提供を推進

自己評価 A:目標達成 B:概ね目標達成 C:目標未達成